2017年8月26日関東支部30年祝賀会報告-米田支部長御挨拶/報告

関東支部30年祝賀会を、2017年8月26日(土)赤坂のベルギーレストラン「シェ・ミカワ」で開催しました。参加者は37名でした。詳細な報告は、別途副支部長の近藤さんからありますので、ここでは、祝賀会で私が関東支部長として、話した関東支部30年の歴史を中心に纏めました。
1. 阪大サイクリング部OB会関東支部設立
関東支部の設立の経緯について思い起こしました。関東支部は、阪大サイクリング部OB会設立、1986年の2年後1988年に設立されました。(関東支部30年の歴史はホームページ「活動報告」に示します。
ご存知の通り、阪大サイクリング部は、1966年、昭和41年同好会として、幸田盛堂名誉会長を中心に発足しました。次の年、1967年、昭和42年に我々42年組12名(木村、菅原、藤村、妙中、出羽、西村、森下、佐藤、曽根、渡辺、岩野、米田、敬称略)が入り、医療短大の3名、41年組4名と合わせて、20名近い部員で盛り上がりました。4年間の活動の中では、1968年10月から10ヶ月間ストライキによる授業が無い日々が続きましたが、既に入学以来1年6ヶ月間ツアーを楽しんでおりましたので、ストのめげる事なく昼休みには部室に集まってランニングをしたり、ツアーを各自が計画して出たりして、結構楽しい10ヶ月間を過ごしました。
その後、19971年、昭和46年に学部卒業して就職し、大阪を離れましたが、16年後の1987年、昭和62年に横浜に転勤した時、阪大サイクリング部OBが、同じ会社の同じ工場に3名(近藤さん、土井さん、米田)居ることが分かり、1987年に懇親会をしたのが始まりです。阪大サイクリング部OB会発足の2年後、1988年、昭和63年10月30日日本青年会館で阪大サイクリング部OB会関東支部を、62名で発足(写真:1枚目、2枚目)させ、今年で30年を迎えることになりました。
2. 関東支部30年の活動
設立後関東支部の活動は、毎年の支部総会、公開サイクリング、懇親会等を行っていますが、22年前の1995年第七回総会(写真:3枚目)では、33名を集め盛大に開催されました。
東松山森林公園公開サイクリングコースでのサイクリングは1991、1992、1993、1997年の4回開催しました。第四回東松山森林公園公開サイクでは、家族共々35名の参加者でサイクリング、バーベキュ、歓談、寮歌合唱等を大自然の中で行い、30年昔のサイクリング部での行事を思い浮かべました。その後2000年からは、伊豆サイクルスポーツセンターに場所を移し2000、 2001年の2回公開サイクを行いま
した。合計6回の公開サイクリングを今まで開催して来ました。2003年から2008年の6年間は、幸田名誉会長が学会等の用事で上京されるに合わせて懇親会を開き、その都度写真をPCで見て、当時の阪大、阪大工学部等の千里キャンパス、豊中キャンパス部室等の現状及び阪大サイクリング部、OB会等の活躍状況を、お話し頂き当時の阪大、阪大サイクリング部の偉大さに心打たれました。
その後2006年11月11日には、OB総会を東京、八重洲口 富士屋ホテルで開催頂き、80名の出席者で賑わいました。2012年に山梨県北杜市長坂で、バーベキュ、温泉、寺参り等を楽しみました。2013年には、入船幹事長(当時)、村瀬副幹事長(当時)を迎え懇親会をやりました。2014年には私が海外赴任しましたが、1年に2回一時帰国毎に懇親会を開いてくれました。そうした中、2016年6月25日OB会が大阪でサイクリング部創立50周年、OB会創設30周年が開かれ、関東支部からも近藤副支部長を始め多数出席し、私は海外から現状等をビディオで紹介させて頂きました。
3. 関東支部30年記念祝賀会
関東支部30周年記念祝賀会の模様は、次の近藤副支部長の報告に譲ります。
4. 今後の課題とまとめ
(1) 今後の関東支部の課題と対策
阪大サイクリング部が1966に創設され昨年50周年を迎え、OB会も1986年に設立され昨年同時に30周年を開催し発展して来ました。その中で関東に赴任されて来るOBの受け皿になるべく、関東支部を設立して活動を続けて来ました。その結果、今年関東支部30年記念祝賀会は37名の参加者を迎え盛大に開催出来ました。そこで次の40年祝賀会に向けて課題と対策は、次の通りです。
(a) 公開サイク再開
(b) 毎年の総会再開
(c) 事務局(事務局長)の設置と関東支部ホームページの作成
(2) まとめ
上記3項目の今後の目標(案)が考えられますが、多くの人から意見を頂き、次の40年祝賀会に向けて関東支部も活動をします。最近思うことは次の通りです。
(a) OB会30周年にビディオで話した、阪大サイクリング同好会で学んだ事。
ツアーの計画を起てて周り、帰阪し反省してまた次のツアーに行くという、PDCA(Plan,
Do, Check, Action)を回すという行動は、卒業後の会社及び私の人生の支えになり今も活かせています。
(b) 関東支部30年で話した、阪大サイクリング同好会で学んだ事。
自主的にツアー計画を建てて、自転車に乗ったら頑張り、ツアーに出たら無事帰ると言う、「ファイト一発、安全に頑張るぞ!」精神が、その後の人生に活かせていると思います。                
                    以 上
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             <第一回総会 日本青年館集合写真> 
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               <第一回総会 日本青年館寒寮歌斉唱>
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    <第七回総会 日本青年館集合写真>
(文責 関東支部 支部長 米田健一)